

【オンライン講座録画】ホツマツタヱ講座<第12回>「ミクサタカラ(三種神器)について」(44分23秒)(2021年2月)
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「神話を忘れた民族は100年以内に滅びる」とよく語られます。しかし、その神話が正しくなければ、意味がありません。
神社の由緒や神様のことについては、一般的に、最古の歴史書とされる古事記や日本書紀(この二つを合わせて記紀といいます)によって説明されます。いわゆる神話の世界ですが、神話で語られる日本の古代の歴史は、天上界と地上の話が入り混じっていて、現実の話なのか、創作された話なのか、はっきりとしません。
実は、最古の歴史書とされる記紀以外にも歴史書が多数あるのですが、その真偽が分からないため、正式には認められていません。その中で、記紀よりも成立が古く、記紀の原書とされる歴史書が「ホツマツタヱ」です。
「ホツマツタヱ」は、漢字伝来以前に書かれた歴史書で、神代文字といわれる「ヲシテ文字」で書かれています。日本には漢字伝来以前に文字は無かったという説もありますが、古代の文字は数多く発見されています。大和言葉があり、和歌の文化がある日本に文字が無かったと考える方が不自然です。
また、古事記は一つのストーリーで語られていますが、日本書紀には各家、各地に伝わる話を複数掲載しています。西暦700年前後に、その数千年前の縄文時代のことを書いているのですから、いろんな説があって当然です。
「ホツマツタヱ」は、『ソサノヲ』(記紀ではスサノオ)の子である『オホナムチ』の子孫が何世代にもわたって伝えてきた歴史書です。その成立(まとめて天皇に献上)は2世紀頃と考えられるため、記紀よりも古い歴史書ということになります。
縄文時代から弥生時代に区分される頃の、皇室の歴史や文化、人々の暮らし、そして、現在は神社に神様として祀られている人たちの生きざま、人物像をを知るために神話とともに、ぜひ「ホツマツタヱ」を知ってください。
本講座は、2021年の2月に開催したオンライン(zoom)講座を録画したものです。
第12回「ミクサタカラ(三種神器)について(2021.2.23)」(44分23秒)
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